第21回 夏の留守中の熱中症対策

これからの時期、人も犬も熱中症には気をつけたい。

そこで熱中症予防をお話しする前に、人と犬の予防には大きな違いがあることを認識していただきたい。

それは、自分が予防のために対策を行うことができるかどうかということである。

分かりやすく言うと、当たり前ですが犬は自分で予防対策を行うことができません。

暑いから水を飲む、喉が渇いたから水を飲むといった一つの現象に一つのリアクションでしか対処できないのです。

ですので、愛犬の予防は必ず人の手が必要であり、飼い主さんの予防対策が必要不可欠といえるのです。

では、本題に入りたいと思います。

まず、大事なことは

・ 高温多湿の環境を作らない

これは、室内を涼しく保つということが大事と言えます。

エアコン、通気性を良くするなど環境を整えてあげることが大事です。

良く忘れてしまうことなのですが、カーテンの閉め忘れです。

留守番をさせる時は東側にある太陽が、昼から夕方になると方向が変わり室内温度が急激に上がることがあります。

夕方までの留守番であれば1日を通して、環境を整えてあげることも大事なのです。

・ 水を絶やさない

いつでも水を飲める環境を作る。

そして、さらにはフードに水分を入れるなどして、いつもの1.5倍ほど水分をとれるよう努める。

犬は留守中に思いがけない行動を起こすことがあります。

例えば、置いてある水をこぼしてしまうことも、珍しいことではありません。

ですので、こぼれないように取り付ける容器など工夫が必要です。

・ 留守中の愛犬管理に注意する

あまり現実的ではありませんが、愛犬だけを部屋に残す危険性はあることも否定できません。

ペットシッターに見に行ってもらう、もしくはペットサロンに預けるなども考慮に入れる必要があるかもしれません。

最近では遠隔カメラがあります。

室温が見えるように設定し、エアコンの状態などを管理することも熱中症予防につながるといえます。

まとめ

熱中症予防は、犬種、生活環境、食事など様々な要因が絡むため確立されたものはありませんが、いかに飼い主さんが愛犬の様子を管理できるかが重要なポイントだといえます。

さらに、年々熱中症予防グッズなどの販売も促進されていたり、水道水ではない美味しいお水も出てきているだけに愛犬にとっては予防しやすい環境ではあると思います。